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よくある質問:ウズベキスタン(中央アジア)
2022年2月11日
【現地情報】
(ウズベキスタンについての情報です:中央アジアの他の国の情報がある場合のみ、※で表示)
1 .時差は何時間ですか?
日本とウズベキスタンの時差は4時間で、日本の方が進んでいます。
※他の国は国ごとに異なり、カザフスタンは国の中でも時差が変わります。各国の時差情報はこちらをご覧ください。
2 .お勧めの季節はいつですか。どんな服装で行けばよいですか?
夏は非常に暑いです。40度を超える日も多く、日焼け対策や健康管理が重要です。一方で冬は東京並みに寒くなりますので、春や秋のご旅行がお勧めです。春・秋は薄い長袖に、調節できるようにウィンドブレーカーなどを重ね着。夏は陽射しを避けるために薄手の長袖か、半袖に長袖の羽織るものがあると良いでしょう。冬は日本と同じく、厚手の服装が必要です。
3.服装で注意点はありますか?
イスラム教の国ですが女性も服装は自由です。ただし、観光地ではモスクに入ることも多いので、女性は肌の露出を控えめにし、男性もショートパンツは避けましょう。
4 .イスラム教の国ですがお酒は飲めますか?
飲酒には寛容で、街中でも購入できますし、レストランで提供されることも多いです。
※カザフスタンも同様ですが、トルクメニスタン・キルギスでは公共の場での飲酒は禁止されています。
5 .チップは払った方がいいですか?
チップは習慣化してはいませんが、日本のように全く払わないのではなく、ポーターやタクシーの運転手などには心づけ程度あると良いでしょう。
6 .日本円やUSドルは使うことができますか?
日本円でのお支払いは出来ません。現地通貨(単位:ウズベキスタンスム UZS)でのお支払いとなります。一部のレストランやみやげ物屋などではUSドルが使える場合もあります。
7 .滞在登録は必要ですか? パスポートは常に所持する必要がありますか?
ウズベキスタンに72時間以上滞在する外国人は、滞在登録をおこなう必要があります。ホテルが手続きを代行します。チェックインの時に滞在登録を依頼し、チェックアウト時に登録済みの紙片を受け取ってください。紙片は出国審査で必要になりますので大切に保管してください。ホテルではなく知人宅に泊まった場合、「滞在家屋の所有者」を通じて登録手続きをする必要があります。
また、パスポートの携帯が義務づけられています。パスポートチェックを受けることもあるので、スリには十分注意をした上で携帯しましょう。
8 .喫煙状況は?
灰皿があるところではホテルやレストランでも喫煙可能です。
※カザフスタンも同様ですが、トルクメニスタン・キルギス(2021年10月より)では公共の場での喫煙は禁止されています。
9 .ホテルでお湯は出ますか?
給湯設備の不具合のほかに、夏季にセントラルヒーティングの点検や修理が行われ、お湯が出ない場合もあります。中級クラス以上のホテルでのトラブルは近年では減っています。地方都市のエコノミークラスのお部屋では、ぬるくなる等、影響が出る場合もあり得ます。
10 .物価はどのくらいですか?
日本に比べて安価です。例えばペットボトルの水(1L)が40円、安めのレストランでの食事が1回300円程度です。観光客用や高めのレストランでは1000円を超えることもあります。(2021年6月現在 1UZS≒0.01円)
11 .ホテルのチェックイン・チェックアウト時刻は?
チェックインは通常12時以降可能ですが、ホテルによっては14時、15時など遅めの時間に設定される場合もあります。チェックアウト時刻は通常12時です。
12 .スマホを使うにはどうすればいいですか?
現地でSIMカードやポケットWi-Fiを調達することもできますが、事前に日本で用意したほうが安心でしょう。
13 .ホテルでWi-Fiを利用できますか?
近年ではほとんどすべてのホテルで自分の部屋から無料のWi-Fiを利用することができます。しかし、ホテルによってはWi-Fiの環境が悪く、ロビーでしか使えないケースもあります。
14 .両替はどこで出来ますか?
空港・鉄道駅・銀行の窓口や、ホテルで可能です。USドルからの両替が容易です。日本円を扱っている場所は少ない上にレートが悪いためお勧めできません。バザールなどでの直接両替は違法です。
15 .電圧は日本と違いますか?
ウズベキスタンの商用電源は電圧220V、周波数50Hzです。スマートフォンやパソコン、デジタルカメラの充電器など各国電圧に対応する家電はCタイプの差し込みプラグを接続すればご利用いただけます。一般的に日本の電化製品はウズベキスタンではご利用できませんのでご注意ください(変圧器が必要です)。プラグは家電量販店などでお買い求めいただけます。
16 .写真撮影は自由にできますか?
一部の空港や軍事施設、トンネルや橋梁などの写真撮影は禁止されています(タシケントの地下鉄は2018年から撮影可)。警察官や軍関係者、国境警備員等の撮影は避けましょう。一般の人についても、写真を許可なく撮るなどのマナー違反は避けましょう。観光施設内での撮影には別途、撮影使用料が必要となる場合があります。
17 .日本食を食べられるレストランはありますか?
首都のタシケントでは、寿司や鉄板焼きなど日本食のレストランが増えています。
18 .水道水は飲めますか?
水道水は飲めないのでペットボトルの水をお買い求めください。炭酸入りのものと炭酸なしのものがあるので、確認の上で購入しましょう。
19 .クレジットカードは使えますか?
中級以上のレストランやホテルでは、Visa,やMasterカードが利用できるところもあります。その他の場所や買い物ではウズベキスタン発行のカード限定のことが多く、現金での支払いが一般的です。
20 .ATMはありますか?
ATMの機械はありますが、動いていなかったりウズベキスタン発行のカード限定であったり、使えないことも多いです。現金を基本にご準備ください。USドルの現金でのご準備(現地で両替)がお勧めです。
21 .公共交通機関は時間通り運行されていますか?
都市間の列車は基本的には時間通りの運行ですが、トラブルが起こる場合もありますので、余裕のある旅程を組むようおすすめします。
【出入国情報】
22 .税関申告は必要ですか?
入国時、外貨については2,000 USドル(相当額)を超える場合、また、貴金属等高級品は1,000USドル相当額を超える物をお持ちの場合のみ税関申告が必要です。規定額を下回る場合には出入国時とも申告不要ですが、ランダムに検査が行われることがあります。申告をする場合は、入国時に2枚同一内容の申告書を提出し、1枚のみ手元に戻ります。出国時にもう1枚書き合わせて2枚を提出します。出国時の額が増えている場合は収入についての証明が必要です。
23 .一般的な国に比べて持ち込みや持ち出しで禁止されているものはありますか?
地方で購入した古い民芸品やスザニ(刺繍)、絨毯などを持ち帰る場合に、持ち出し許可の証明書の提出を求められることがあります。
※タバコや酒類の持ち込みについて各国で量の制限がありますが、トルクメニスタンは、タバコ2箱(40本)、アルコール1リットル以上、は不可です。量が少ないので特にご注意ください。
24 .荷物の重量、数の制限について教えてください。
通常エコノミークラスの無料受託手荷物は23kg以下、3辺の合計が203cmあるいは158cmまでの手荷物1個までです。近年は預け荷物不可のチケットも増えています。また、機内(座席)にお持ち込みいただける荷物は、重量10㎏まで、3辺の合計が115cmまでの手荷物1個のみのことが多いです。
航空会社やご利用のクラスによって重量ほかの規定が異なりますので、ご利用条件を必ずご確認ください。
【治安とトラブル】
25 .基本的な治安はどうですか?
特別に治安が悪い国、ということではありません。しかし、日本ほど治安が良い国が少ないのも事実。ヨーロッパの国々へのご旅行と同様に注意が必要です。特に、バザール(市場)や公共交通などではスリや置き引きにご注意ください。
26 .危険な地域はありますか?
人がとても多いところ(地下鉄や鉄道駅など)、とても少ないところ(裏通りなど)ではご注意ください。海外安全情報については、外務省の海外安全ホームページも必ずご確認ください。
27 .飛行機に乗る際に荷物を預けても大丈夫ですか?
預けた荷物が別の空港に行ってしまった・・・というトラブルはあり得ますが、ウズベキスタンだから多い、ということはありません。
28 .女性だけで旅をしても大丈夫ですか?
女性だけでご旅行に行かれる方も多くいらっしゃいます。安全にご注意いただくことは他の国と同様です。
29 .現地で相談できる事務所などはありますか?
現地でトラブルが起きた場合は、原則としてご出発前にご案内します現地手配旅行社にご連絡ください。犯罪被害や入院等の緊急時に備えて、日本大使館の緊急連絡先も確認しておきましょう。
30 .夜、出歩いても大丈夫ですか?
基本的に、暗くなってからの外出はおすすめしません。人通りの比較的多いところを選び、注意して歩くようにしましょう。
31 .旅行中に忘れ物をしてしまい日本に送ってほしいのですが。
原則として、忘れ物のお取り扱いはできかねます。状況により可能な場合もございますので、ご相談ください。(実費、手数料がかかります)
【旅行の準備】
32 .ビザ(査証)は必要ですか?
日本国籍の方は、ウズベキスタンについて30日以内の滞在はビザが免除されています。30日を超える場合はビザが必要です。
※その他の国はビザ情報をご確認ください。トルクメニスタンでは短期滞在でもビザが必要です。
33 .パスポートの有効期限がもうすぐ切れそうですが、大丈夫ですか?
渡航される国により、パスポートの必要な残存期間が違います。ウズベキスタンの場合は、出国時3ヶ月以上の残存期間が必要です。十分な残存期間を確保してください。詳細はビザ情報をご参照ください。
34 .航空券、滞在先など、すべてを自分で手配することは可能ですか?
短期滞在のビザが不要のため、ご自身での手配は比較的容易です。ただし、言語の問題、ホテルサイトの表示やキャンセル料、滞在登録に関わる問題、出入国に際してのトラブルなどございますので、慎重に確認いただき、必要に応じて旅行代理店での渡航手続きをおすすめします。
※トルクメニスタンでは短期滞在もビザが必要で、ビザ取得には受け入れの現地旅行社からの招待状が必要です。招待状発行に際して旅行会社でのホテル手配や観光手配等が必須となっていることが一般的です。
35 .現地についてから自分でホテルを探すことはできますか?
現地に到着後に宿泊先を決めることは可能です。ただし満室の場合や直前予約は意外に高額になる場合がありますので、事前のご予約をお勧めします。
※前項の理由により、トルクメニスタンでは原則として不可です。
36 .ホテルよりも安く泊まれるところはあるのでしょうか?
ウズベキスタンには、通常の大型ホテルのほかにB&Bの安めのミニホテルが多くあります。JICでもお取り扱いがございます。ご自身で予約をする場合、設備や衛生上の懸念がないかの確認、また、滞在登録を行わない施設の場合は法律上の問題となる可能性がありますので、ご確認をお勧めします。
37 .中央アジアの旅行では胃腸トラブルが多いというのは本当ですか?
油っぽい料理が多いため等言われていますが、確かにお腹を下す方はヨーロッパ方面に比べて多いです。
グループ旅行では経験から日本人に合ったレストランや料理を選びますので、かつてよりも事例は少なくなっています。しかし飲食の機会は多いですし、旅先では体調は崩しやすいものなので、常備薬をお持ちになるようお勧めします。
38 .旅行保険には入った方がいいですか?
海外での病気・けがは治療費や移送日が高額になる場合があります。必ずお客様ご自身で何らかの旅行保険にご加入ください。弊社ではAIG保険をお勧めしております。
39 .陸路で国境を越えて中央アジアを旅することは出来ますか?
可能です。ビザの有無やパスポートの有効期限など、各国について十分に事前調査をして計画をたてましょう。
40 .空港からホテルまでの送迎手配は必要ですか?
各国公共交通機関での移動は難しい場合がありますので、特に初めての方には送迎手配をおすすめしております。白タク(無免許タクシー)のご利用はお避けください。
41 .通訳がいなくても旅行できますか?(英語が使えますか?)
大都市のホテルレセプションや空港では大抵英語が通じます。JICでは街によっては日本語ガイド手配も可能ですので、ご不安な方はスタッフにご相談ください。
【オプショナルツアー】
1 .オプショナルツアーはいつまでに申し込めばよいですか?出発間際でも申し込めますか?
原則としてご出発の2週間前までにお申し込みください。2週間を切ってからのお申し込みの場合、手配できない場合がございます。また、ご出発間際のお申し込みはお受けできませんのでご注意ください。
2 .他社さんのツアーに申し込み済み。JICでオプショナルツアーだけを申し込むことはできますか?
もちろん可能です!ご希望のオプショナルツアーがございましたら、「申込方法」をご確認の上、お申し込みください。
3 .ホテルから空港への送迎途中にオプショナルツアーを組むことはできますか?
飛行機出発時刻の2時間前までに空港に到着できるよう、十分な時間が取れる場合に限り可能です。
オプショナルツアーの発着地は基本的にご宿泊先のホテルとなりますので、ツアー後に空港までお送りする場合は料金が高くなります。予めご了承くださいませ。
4 .オプショナルツアーの開始時刻は何時になりますか?
午前9~10時開始(ホテルご出発)となる場合が多いです。郊外へ行くツアーの場合、より早い時間に設定されることもございます。開始時刻のご希望がある場合は現地旅行会社へリクエストさせていただきます。
5 .オプショナルツアーのページには載っていませんが、専用車と日本語ガイドさん付きで行ってみたい場所があるのですが。
ご希望の場所により、オプショナルツアーとして手配できる場合とできない場合がございます。まずはご希望の場所をお聞かせください!現地旅行会社に手配の可否、料金を確認し、ご連絡させていただきます。
6 .ホテルではなく、ほかの場所でガイドさんと待ち合わせることはできますか?また、ホテル以外の場所で解散することはできますか?
ご希望の場所が、分かりやすい場所であれば可能な場合もございます。
「ツアー開始時刻になっても合流できない」「観光時間が不十分になる」「帰れない」という状況は避けたいため、著しく混雑する場所や、へんぴな場所、専用車が駐車できない場所での待ち合わせ、解散は不可能です。ホテル以外の場所をご希望の場合は、お問い合わせください。