ミンスクは人口190万人を超える大都市。かつてはキエフ・ルーシに属していました。
13世紀にリトアニア大公国に吸収されましたが、モスクワ公国との間で緊張が絶えず、度重なる戦乱の舞台となりました。その後、1793年のロシアによる第二次ポーランド分割後に帝政ロシア領の一部となります。
第二次大戦の戦災で町は大きく破壊されてしまいましたが、その後にソ連式の計画で町は復興を遂げています。スヴィスラチ川を見下ろす丘の上に建つ聖霊大聖堂には、聖母と幼子キリストの有名なイコン「ミンスクの聖母」が飾られています。
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