ミンスク国立言語大学
Минский государственный лингвистический университет

大学紹介
ロシア語学習の新たな渡航先として、近年人気が高まっているベラルーシ。なかでも1948年創立のミンスク国立言語大学は、ベラルーシの外交官を多数輩出している語学専門の名門大学で、英・仏・独・西語の各学部のほか、通訳や文化交流の専門学部が設置されている。
外国人のためのロシア語学部は一年を通じて受け入れが可能。留学期間の自由度が高く、春から始めたい日本人にも利用しやすい。
ベラルーシ人の学生のほか、中国、中央アジア、中東圏からの留学生が多く学んでいる。
レッスン内容
授業はグループレッスンとなります。留学開始時に簡単なテストを行い、ロシア語力に応じてグループが編成されます。
授業は基本的に週20授業時間(1授業時間40分)で、週4~5日行われます。内容はロシア語レベルにもよりますが、文法、読解、発音、聞き取り、会話などのロシア語習得プログラムに沿って行われます。すべてロシア語での授業です。
宿舎
基本的に大学指定の寮のいずれかに滞在します。3人部屋を使用しますが、空きがあれば2人部屋も可能です。各ブロックにキッチンとバスルームがあり、共同で利用します。
ミンスクってこんな街
ミンスクは1991年にソ連から独立したベラルーシ共和国の首都であり、CIS(独立国家共同体)の本部が置かれている都市でもあります。ロシアとヨーロッパに挟まれるように位置しているため何度も戦争の舞台となり、第二次世界大戦時にはほぼ跡形なく破壊されてしまいました。
戦後、計画的に復興が行われ、ソ連式の建物が整然と建てられましたが、ところどころに教会や博物館、記念碑など歴史ある名所が残されており、川や緑の豊かさと相まって美しい街並みをつくりだしています。
また郊外には世界遺産となった中世の古城などもあり、多くの観光客が足を運んでいます。ロシアの大都市と比べると物価も安く、住みやすい街として最近人気の留学先になりました。
所在地
- 住所:
- Минск, ул. П.Румянцева, 12
- 授業を受ける校舎住所:
- 宿舎・宿泊先住所:
- Минск, ул. Чюрлёниса, 5, общежитие № 1 МГЛУ ほか